家事調停委員

阿部晶子
弁護士の阿部です。

昨年10月から高松家庭裁判所で家事調停委員をしています。
もちろん、私や事務所の弁護士が関わってない案件を担当しています。

調停は、申立人、相手方が、交互に調停室に入室し、担当の調停委員ふたりと話をするかたちで進めていきます。
弁護士としては申立人代理人か相手方代理人として調停に出るので、他方が調停室に入っているときは待合室で休憩となりますが、調停委員の立場であるとずっと申立人ないし相手方と話をしているので、当然ながら休みがありません。

およそ30分ごとに交代してもらうので、まずは要点のみを伺うことになります。
それぞれの言い分をお聞きしながら、調整を図っていきます。弁護士の仕事とは違う観点で事件を見ることができるので、とても勉強になります。

まだ成立に至ったケースはありませんが、確実に解決に向けて進んでいる手ごたえは感じます。時間はかかりますが、じっくり時間をかけることで、絡まっていたものがひとつ、またひとつと、ほぐれていく感じを直に見ることができるのは、調停委員のやりがいといえると思います。

経験上、調停委員のあたりハズレがあるなぁとは思っておりまして、ハズレと思われないようがんばっていきたいと思っています。
なお、調停を弁護士を頼まずにされている方も多いのですが、ハズレにあたってしまったのでは?と不安になった場合はすぐに相談にきていただきたいと思います。
 
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あかり総合法律事務所

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香川県高松市のことでん瓦町駅の近くにある法律事務所です。
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