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死亡保険金請求

山地
弁護士の山地です。

昨日,とある生命保険会社相手に死亡保険金の支払いに向けて交渉をしていた案件で
全額支払いを受け,事件を終えることができました。

事案はこんな感じです。
私の依頼者は,家庭裁判所で,昨年亡くなったAさんの特別縁故者として認められ,
Aさんの遺産から,死亡保険金の請求権を財産分与されました。
本来,死亡保険金は受取人に支払われるべきものですが,
Aさんの場合,受取人はAさんより先に亡くなっていました。

その後,家庭裁判所の審判に基づいて,保険会社に死亡保険金の請求をしたところ
保険会社は,支払いに難色を示したのです。
保険会社の理屈は,特別縁故者に死亡保険金請求権を財産分与する審判が確定したとしても,
それにより,保険会社が特別縁故者に対して保険金の支払い義務を負うわけではない,というものです。

死亡保険金は,そもそも遺産に含まれるのかという点に問題はありますが,
今回と同様,被保険者(亡くなった人)に相続人がなく,かつ,受取人に指定された人が
既に死亡していたようなケースで,
被保険者の相続財産管理人からの請求により,死亡保険金を相続財産として
支払いに応じている保険会社もあります。
しかし,今回の保険会社は,相続財産管理人からの死亡保険金支払い請求にも応じていなかったのです。
要するに,ここで泣き寝入りすると,保険会社は,誰にも死亡保険金を支払わなくてもいいという結論になるのです。
この結論は,やっぱり違和感がありますよね??

「納得できない」という気持ちを持ちながら,数か月にわたり,やり取りを続けた結果
保険会社は,最終的に全額支払いに応じてきました。

保険金の不払いは,全国的にも問題となっているケースがいろいろあるようです。
「保険金を支払わない」と言われても,諦めずに交渉・訴訟をすると
支払いに応じてくれるかもしれませんので,
簡単に諦めないでください。

不動産をめぐるトラブルについての講演

山地
弁護士の山地です。

5月26日(月)に,サンポートホール高松6階で,不動産をめぐるトラブルについて講演をさせていただきました。
香川県をはじめ中四国でご活躍されている不動産業に携わっておられる方々を対象としたものです。

私は,土地売買で問題となることの多い境界をめぐるトラブルについて,売買を仲介した業者が責任を問われた事案を用いてお話をしました。
また,松井弁護士は,建物の強制退去について,説明をしました。

不動産の瑕疵(建築物の欠陥・購入した土地に法律上の制限があった等),建物収去・土地明渡,未払い賃料の請求,移転登記手続請求,境界問題といった不動産に関するご相談は,比較的多いと思います。

不動産をめぐるトラブルは,事後的に解決しようとすると長期化することがあります。

といいますのも,例えば不動産売買をめぐるトラブルですと,売買代金が多額なため,売主・買主双方が,和解に向けて歩み寄ろうとしないことがありますし,賃貸不動産の明渡請求ですと,賃借人にとっては,当該不動産が生活の本拠地ということもあり判決が出ても,なかなか退去しないということもあります。

境界問題ですと,隣人同士が互いに悪感情を持っていることが原因で解決を遅らせていることもあります。

ですので,そもそもトラブルに巻き込まれないようにすることが非常に大切といえます。

契約締結前の段階であっても,トラブル予防に向けたアドバイスが可能です。
不動産の売買や賃貸等でお困りのことがございましたら早めにご相談下さい。

サンポート_1

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2014.5.26 サンポートホール高松

高校生の皆さんを対象とした講演

山地
弁護士の山地です。

5月20日,21日と2日続けて,ウィッツ青山学園高等学校(丸亀・高松)で講演を行いました。
テーマは「トラブルから身を守ろう!~身近な法律問題~」です。

実際に,事務所に相談があったような事案をもとに,高校生が遭遇する可能性のある
トラブルについて,紹介し,未然に防ぐ方法や対処方法について説明しました。

私は,インターネットをめぐるトラブルを中心にお話ししました。
突然送られてくる架空請求のメールやフィッシング詐欺の事例,
LINEやネットの掲示板の書込みをめぐるトラブル等を取り上げました。

講演を聞いてくれた高校生が,将来トラブルに巻き込まれた際,
今回の講演を思い出し,うまく対処してくれればと思います。

当事務所では,様々な分野に関する講演を行っています。
相続や遺言といった家事事件,契約や取引など一般民事事件に関する講演,刑事事件など
内容は多岐にわたります。

弁護士の仕事は,実際にトラブルが発生した後の,事後処理を行うことが多いですが,
トラブルを未然に防ぐ事前予防も非常に重要と感じています。

我々の講演活動を通じて,どういうときに法的トラブルが発生するのかを知っていただき,
将来発生する紛争を未然に防げればと思います。

こんな内容の講演をしてほしい,というご希望がございましたら,ぜひ一度お電話下さい。

ウィッツ丸亀
2014.5.20 ウィッツ青山学園高等学校 丸亀キャンパス

ウィッツ高松
2014.5.21 ウィッツ青山学園高等学校 香川キャンパス

労働委員会

阿部晶子
弁護士の阿部です。

また、弁護士業務以外についての話しになりますが、香川県労働委員会の委員を平成23年12月からさせていただいております。

労働委員会では、労働組合と使用者との関係の問題だけではなく、個人的な労使間のトラブルについても対応しています。

労働委員会は、使用者側の委員と、労働者側の委員と、弁護士や大学教授のような中立的立場の公益委員の三者から構成されています。
労使それぞれの立場に寄り添いつつ、公平公正な解決を目指して調整を行い、解決を図ります。
多くの事件が和解というかたちで終了しています。

このように紛争の解決手段は、裁判所での手続き以外にもある場合があります。
裁判所となると敷居が高いと思われる方も、こういった手続きであればやりたいと思われる方も多いのではないでしょうか。

とはいえ、近年労働委員会に持ち込まれる事件は減少傾向にあるようです。
ブラック企業の問題等が社会問題化しているなかで、不思議な気がします。
泣き寝入り事例が多いということなのかどうか・・・

労働問題については、労働委員会だけでなく、労働局などほかにも相談窓口があります。
また、当事務所でも、雇うほう、雇われるほう、どちらからのご相談も、うけたまわっています。

雇うほうにおかれては、トラブルの事前防止も重要なことですから、まずは相談されることをおすすめしたいです。 
  
プロフィール

あかり総合法律事務所

Author:あかり総合法律事務所

香川県高松市のことでん瓦町駅の近くにある法律事務所です。
法律に関することでお悩みの方は、お気軽にご相談ください。困難な問題にはチームで対応します。

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